『お祭り』は別名『神遊び』と言って神様が人間と遊ぶ事なの――――――東方風神録　EXステージ　「洩矢諏訪子」

　夏祭りの夜さ、三丁目の小さな祠のある坂を通った時、風鈴の音を聞いたら止まっちゃいけないよ。あなたを探しているお茶目な神様があなたを神隠ししちゃうよ。
　夏祭りの夜、風鈴の音を聞いた者達は足を止めてしまう。僕らの歩みは一度ここで休憩のようだ。彼らは夏祭りに迷い込んだ。一体彼らは夏祭りで何を見つけなければいけないのだろうか？

　あなたは小さな町の夏祭りに向かう途中の坂で風鈴の音を聞きつい立ち止まりました。その途端あなたは見覚えのある神社の夏祭りにいました。たくさんの屋台。聞き覚えのある祭囃子。あなたは何かを忘れています……。
　あなたはこの夏祭りで「忘れている何か」を思い出さなくてはいけません。それは神様と仲良くなって記憶を蘇らせてもらうしか術はありません。そうして忘れた記憶を取り戻した以上記憶の片隅にある夏祭りにさよならをしなくてはいけません。
　あなたは何を忘れているのでしょう？

みたいな怪談風人外交流企画。
主な登場人物たち↓
・迷子：　夏祭りに迷い込んだ人間。一人ひとり何かを忘れています。飼い犬の名前、今亡きお父さんの言葉、友人との約束の地……。忘れていることは人それぞれ違います。
　神様と仲良くなり記憶を蘇らせてもらいましょう。神様と仲良くなるだけでなく、恋人になり一緒に元の世界に帰る人もいるようです。
・神様：　日本の由緒ある神様です。1年に1度の神遊び(夏祭り)にたくさんの神様が集まります。琴古主や琵琶牧々などの付喪神様に限ります。(わからない人はウ○キ先生にでも聞いたら良いと思いマス)
　鏡の付喪神、雲外鏡。傘の付喪神、唐傘小僧など特別な名前の付いていない簪、着物、櫛などの付喪神もいるようです。迷子の人間と仲良くなり記憶を蘇らせることができます。迷子さんと恋人になり神様としての力を失い人間の世界に行くことも可能です。一度人間の世界に行ってしまえばもう後戻りはできません。
・人化け：　妖怪のことです。屋台を出しています。金魚すくいやわたあめなどの出し物をしています。自分の好きな屋台を開くので同じような屋台がいくつもあるようです。

どこかで交流企画化する予定